.学校: 読書の時間

 「監督までもがバッターボックスに立っている」と揶揄された一昨年や,「15人制のラグビーを14人で戦っている」と言われた昨年に比べれば,まだ今年度の人手不足は改善されているのですが……。まだまだ完璧な状態ではなく,ぎりぎりの状況に追い込まれることもあります。
 今日は久しぶりに補欠授業に入り「読書指導」をしました。まずは簡単リサーチから。
「みんな,ひと月にどのくらい本,読んでるのかな? 5冊以上っていう人は?」(8割がたが挙手,すごいかも!)
「すごいねぇ。この前,図書館司書の先生からいろいろお話を伺ったんだけど,3年生くらいから‟分かれ道”にはいるみたいですね」
「分かれ道?」
「そうそう。2年生までは国語の時間にみんなで図書室(ホントは学校‟図書館”)に行って,ご本,よく借りてたでしょ?」
「うんうん,そうだった。」
「それがね,3年生になるといろいろお勉強しなきゃいけないことが多くなって……,例えば社会とか理科とかね。」
「総合も!」
「そうだね,総合的な学習の時間もあるよね。そんなわけで忙しくなって図書室に行く機会が減ってしまう。そうすると,本を読む機会が減ってしまう子が多くなるっていうことなんだ。」
 ……と,そこから始まって,校長室の書架で順番待ちをしている本を紹介しつつ,私の本の読み方を少しだけお話ししました。
 普段の生活時間は育児と家事でほぼ埋まってしまうこと。家事をしながら複数の本を同時進行で読み進めていること。書斎なんてものは与えられていないので,猫の額ほどの自宅バルコニーにハンモックを吊って書斎にしていること……など。
 ハンモック読書,結構よいです。適度に全身をよじらせてストレッチしながら,ハンモックの布地をひじの支えにして……。時にはお気に入りのフィールドに移動して……など。
「冬でも外で読むんですか?」
「読みますよ!シュラフにもぐってね,これがまた集中できていいんだよね(笑)」

 こんな風にして,ピンチヒッターの先生が突然入ってきても,ムリなく受け入れる雰囲気をつくることができる学級というのは,素晴らしいよな……。と思いつつ,しばし,児童と一緒に,DX関連本のページを繰りました。
 
掲示者: | 2022年 1月 27日 (木曜日) 13時53分

.学校: 第3回 小中一貫の日(今年度最終回)

 コロナ禍下,近隣の小中学校とリモートで標記の研究会を開催しました。
 ホスト校の校長による,‟「大谷翔平選手が使っていた目標達成シート(マンダラチャート)」から読み取ることのできる,キャリア教育の要素やその意義について”のお話からスタート。前回に引き続き‟社会に開かれた感”満載の研修会になりました。
 一年間の締めくくりとして,各校からの実践報告を行いました。校内研修の資料や実践レポートなど,豊富な資料を交えた報告があり,充実したひと時になりました。
 学校教育にはそれぞれの学校なりに通奏低音のようなものが進行していて,様々な教育活動が互いに調和し折り重なるような形で綾(彩?)を成しながら展開されているようなところがあります。キャリア教育もそのうちの一つ。どこを切ってもその断面からはキャリア教育や子どもたちのキャリア形成が顔をのぞかせる。その断片を断片のまま散逸させずに一元化して子供たちの目線で振り返り再構築し,蓄積していく……。それがキャリアパスポート。
 そんな感覚や知見が先生たちに身に付いたと思います。

通奏低音……ここでは「コードネーム」みたいな意味で用いています。求められている変革の質からして,テンションコードなんかも縦横に使いこなせないとダメかもな……。

●第2回 小中一貫の日
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42614&caldate=2021-11-30&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2022年 1月 26日 (水曜日) 14時55分

.学校: 児童生徒造形作品展〜1/31まで開催(再掲)

 横須賀美術館で今月末まで開催しています。本校からもたくさんのステキな作品を出品しています。
 平面でも立体でも,まぼりっ子の作品はこれまでになく新しいことにチャレンジしているのがよくわかります。
 ご近所なので,是非会場にお運びください。造形作品展はオトナも無料,チラシをお持ちいただければ常設展,企画展も無料でご観覧いただけます。(小学生はいつでも無料)

New!
★コロナが心配でちょっと……というときは
Web美術館〜第74回児童生徒造形作品展
https://www.yokosuka-moa.jp/oshirase/zoukeiten-2022.html
 
掲示者: | 2022年 1月 26日 (水曜日) 13時17分

.学校: 市の書写展

 横須賀市の児童生徒書写展を観覧してきました。本校からも代表作品を出品しています。
 毎年ここに来て,中学校や総合高校の生徒の皆さんの作品を目にするたびに,こういうのを普通に嗜むことのできるオトナになりたかったなぁ……と,来し方を振り返り,思います。
 今からでも遅くはないかな…(笑)
 
掲示者: | 2022年 1月 25日 (火曜日) 13時03分

.学校: 世界の国について学ぼう〜3年生

 3年生の総合的な学習の時間で標記の学習が進んでいます。その一環として企画しているのが,海外とのつながりのあるゲストティーチャーをお招きした授業。
 イラン,ポーランド,ブラジル,アメリカなどの国について,普段の日常生活などに関わる様々なお話を伺うことができました。
 宗教と日常生活、学制の違い(日本は6-3-3制だけど外国はいろいろ)や男女別習の文化などについて、豊富な映像資料や民族衣装,クイズ形式の紹介を交えるなどして、楽しくお話しいただきました。
 児童の皆さんからも様々な質問をさせていただきました。
「皆さんの国では何歳から大人になるのですか?」
3年生にしては、なかなか鋭い質問だな……
「16-7才から一人前の扱いになるけど,18歳から兵役があるので,そこからが大人かな……」
 あまりメディアになることのない,お国柄による「当たり前」の違いなどについてのお話も多く,たくさんの「!」が飛び交っていました。
 
 児童の皆さんからは最後に,歌のお礼(「waになって踊ろう」)をさせていただきました。
 ゲストティーチャーをお引き受けいただいた皆様,貴重な機会をいただき,ありがとうございました。 
 
掲示者: | 2022年 1月 24日 (月曜日) 13時01分

.学校: 校内書写展

 本日から開催しています,が,コロナ禍による授業参観中止のため,保護者の皆様に直接ご覧いただくことができなくなってしまいました。
 保護者の皆様限定で,近日中にweb書写展を公開します。今しばらくお待ちください。
 
掲示者: | 2022年 1月 19日 (水曜日) 16時45分

.学校: 厳寒の日光へ〜6年修学旅行

 コロナ禍の影響で10月からの変更を余儀なくされた修学旅行。日差しには恵まれましたが,時折雪がちらつき,朝夕は零下5度にもなる中,コロナ禍バージョンのコースを巡りました。
 例年とは異なりましたが,その分,良い経験と思い出ができたと思います。
 
掲示者: | 2022年 1月 15日 (土曜日) 16時24分

.学校: 体育館で書初め

 3年生以上の学年で書初めの会を行いました。昨年度はコロナ禍のため中止になってしまったので,3・4年生にとっては初めての経験になります。
 静謐な雰囲気の中で,皆さん集中して筆を運んでいました。

★校内書写展
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?cid=0&smode=Weekly&action=View&event_id=43232&caldate=2022-1-21&schid=32&block=
 
掲示者: | 2022年 1月 12日 (水曜日) 16時57分

.学校: 2022年冬の朝〜初日のスケッチ

 以前であれば,松の内(一般的には)の今日までがお休みで,ついでに3連休もあったのに……。なんて思ってしまうのは,当時の学校時間を懐かしんでいるオトナだけ。子供たちはそんなことはお構いなく,降雪明けの,文字通り凍える朝,元気に登校してきました。
 水たまりにはった氷を「ガラスとれたよ!!」なんて嬉しそうに見せてくれる,半そで半ズボンの少年から始まって,児童の皆さんの元気な笑顔と再会できたことをうれしく思いました。
 初日の今日はTV朝会からスタート。教頭からは春の七草にちなんだお話,担当の先生からは干支にちなんだプチクイズ(トラってどんな漢字?)と新年の心得についてお話がありました。
 児童の運営員の皆さんからは,年末に実施したユニセフ募金の結果発表がありました。皆さん,ご協力ありがとうございました。
 各教室では冬休みの出来事スピーチの会や年頭の決意表明!?「とら年にトライ」など,新年らしい活動が始まっていました。
 
掲示者: | 2022年 1月 7日 (金曜日) 9時42分

.学校: 今年最後のTV朝会

 今年一年,後期前半の締めくくりのTV朝会を行いました。
 私からは,読書感想画,市の作曲,水のポスターコンクールの表彰と作品のお披露目をさせていただきました。児童指導担当の先生からは『冬休みの生活について』(本日,黄色い紙で配布)に触れながら,「元気」「ルールとマナー」「いのち」というテーマでお話をしました。
 いつものように元気に校歌を歌って,会を締めくくりました。司会はサンタさんでした。
 皆さま,良いお年を……

●参考(念のため)
クリスマスって公立学校ではどこまでOKなの?
教育基本法資料室へようこそ!
https://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/about/004/a004_09.htm
より
○ 「宗教的活動」
「宗教的活動」の意味については、「行為の目的が宗教的意義をもち、その効果が宗教に対する援助、助言、促進又は圧迫、干渉等となる行為」(昭和52年最高裁判決)とされている。
 
 なので本校では,ツリーなどの飾り付けや,クリスマスを話題にすることなどはOKという解釈をしています。

 
掲示者: | 2021年 12月 24日 (金曜日) 10時36分